ここを始めて、1年くらい経ちました。

ココで書き始めて、ちょうど1年くらい経ちました。図書館で本を借りるようになって、手元に残らないのが寂しいからせめてメモしようと気分は日記のサブアカとしてスタートさせましたが、予想以上に自分の読んだ本を記録することが面白く、苦もなく続けることが出来ました。

きっと、自分の興味の遍歴を他人の目を気にせず記録し、後に丁寧に追えることが新鮮だったのかも。普段書いている日記では、どうしても見ている人の目を気にした内容を書いてしまって、正直ちょっと窮屈に感じることもあったのです。それが、こっちはまったく。そもそも見てくれているのが数人のようですし、なにより偏った内容ですし、なんとも気楽な場所になっていたのでした。いつも付かず離れずの距離で見てくれているあなた、どうもありがとう。おかげで続けてこれました。

それにしても、1年で読む本の内容がこんなにも変わるものかと、自分でもびっくりしています。以前は本屋に新刊として並んでいるものを片っ端から手にとって、琴線に触れたものを次々と消費していったのですが、図書館のおかげで知りたいことに向かって、体系立てて本を選ぶようになったと感じています。なにより助かっているのが、価格の高い書籍だってタダで読めるという仕組み。変な躊躇をすることなく読書できるのって、良いものなんですね。

今、興味があるジャンルは、宗教に哲学、法学、純文学あたりです。だんだんと、社会の仕組みとか、世の中の成り立ちとか、いかに生きるべきか!とか、ちょっとスピリチュアル入ってそうでヤバくね?と思われる界隈に偏ってきていますが、ご安心を。そういうふうにできてるのか、ふーんって言いたいだけですし、多分しばらくしたら、きっと飽きちゃう。すいません。

さて、1年経ったところでこの日記のルールも1つ変更。今までは、読みきった本だけを[読了]として記録してきましたが、これからは、何らかの理由で読みきれなかった、もしくは読むのをあきらめた本も記録していきます。[途読]とでもしておきますね。こっちのほうが、もしかしたら重要かもって気がしたので。

では、これからも粛々と続けていければと思っていますので、たまーに覗いてみてください。どうぞどうぞ、今後ともよろしくお願いします。面白い本に出会っていれば、きっと張り切ってメモしていると思いますので、お楽しみに。